体組成計の測定項目の種類とそれぞれの見方

体組成計の測定項目の種類とそれぞれの見方
体組成計は複数のメーカーから発売されており、測定項目はそれぞれの製品によって違う場合があります。
一般的な体組成計で測定できる項目の種類としては、まず体重があり、その人の体の重さを知ることが可能です。
BMIは体重と身長のバランスを示す国際的な指数ですが、この数値が25以上だと肥満だと判断できます。
体組成計で調べられる項目の中で注目したいのは、体脂肪率や骨格筋率です。
体脂肪率は体内にどの位の脂肪が含まれているのかの割合なので、BMIよりも確実に肥満になっていることに気づくことができます。
骨格筋率は、体内の筋肉の中で、自分で運動などをすることによって増量することが可能な骨格筋の割合を知ることができる項目です。
この筋肉を鍛えて筋肉量を増やすと1日のエネルギー消費量を多くすることができるため、ダイエットをしている人は運動の成果が出ているかどうかを骨格筋率の増加によって判断したり、食事制限の効果について体脂肪率の変化などから考えられます。
その他に、体組成計の測定項目には内臓脂肪の多さを判定する項目や、1日の基本的なエネルギー消費量がわかる基礎代謝などもあるので、健康管理やダイエットに活用すると良いでしょう。
健康づくりの基本は体組成計で記録に残すこと
体重は体重計に乗れば測ることは出来ますが、体の内部のことは測ることは出来ず正確な数値を知りたいという人におすすめなのが体組成計です。
体組成計は人間の体を作る骨や水分や筋肉や脂肪などの成分を組織する体組成を、正確に測ることが出来ます。
測定可能なのは筋肉量や体脂肪率や慎重と体重から肥満度を判定する数値のBMIや、内臓脂肪レベルや基礎代謝や体内年齢や体の水分率そして推定骨量です。
健康づくりや理想の体づくりの基本は体組成計を使用して、毎日記録として残すことが大切です。
ダイエットや筋肉トレーニングは、短い期間では効果は現れにくいものです。
継続して記録に残すことを習慣づけることで、今の体の状態をより深く知ることが出来るのでおすすめです。
体組成計は出来るだけ、精度が高い測定が可能なタイプを購入しておくと良いです。
出来れば毎日同じ時間に測定することを心がけて、毎日の変化のチェックに役立ててみてはいかがでしょうか。